経営者に必要な能力は、「直観力」です。
今、昔と比べて、データー量が膨大に増え(2005年から2014年10年間で約9.3倍)
メールの数のチェックや取り入れる情報の整理で忙殺してしまいます。
では、取り入れる情報量を絞れば良いか?というと、それをすると、偏った情報になるか古い情報のまま、経営判断をしなくてはならなくなります。情報を取らないと勝てないのに、昔のままの方法で、技術を高めようとしてしまいます。そうならないためにも経営者は、情報を取らないといけません。
情報の入力は、絞るのではなく、たくさん取り入れ、その中から、瞬時に引っ張り出す、直観力を鍛え部下には、絞って情報を伝えるのが良いのです。しかし、情報が多くなった時代、その中から有益な情報を選ばないといけないのは、大変な作業です。それをやってのけるのが「直観力」であり、「直観力」は、本能ではなく、過去の経験や、知識の集大成から来るそうなのです。
だから、処理能力を上げるために、経営者は、陳腐化しないために勉強し続け、学力をあげないといけないのです。そして、「学力」とは学び続ける力なのです。
「えっ?」「おーーー」というような「刺激の強い」いつもとは違う情報をとり続ける勉強をして欲しいと思います。